修験密教 -大和葛城修験- 1300年の昔し 日本古来の山岳信仰と仏教の融合によって 実践的密教が華ひらく 「ありがたや 祈れや叶う 神の言霊」 成心
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修行とは


開運グッズ・法具

山伏の装束 十二道具

修験道(者)の身に着ける装束や道具には仏の教えを象徴しています。

法螺、頭襟、斑蓋、結袈裟、鈴懸、錫杖、金剛杖、最多角念珠、笈、肩箱、引敷、脚半


[法螺]
(山伏のシンボルとも言えるでしょう)
多くの曲があります。
宿入り、宿出、護法、掛合、道中など 峰中の曲、挨拶の曲、他に、葬送のときの六道法螺や兜率法螺などがあります。


[頭襟] ときん
大日如来の五智の宝冠であるとさています


[斑蓋] (別名あやい笠)
仏の慈悲により、衆生が覆い護られていることを表す


[結袈裟]
修験道の袈裟は、九条袈裟を折りたたんだものといわれ、十界具足の不動袈裟と称されています。
真言系では、輪宝のついた「輪宝袈裟」を用います。天台系では、房のついた「梵天袈裟」を用います。


[鈴懸]
「真俗不二の衣」と言われます。上衣には、八枚の布を用いて胎蔵界曼荼羅の八葉の蓮華を象ります


[錫杖]
緑覚杖・声聞杖・菩薩杖があります


[金剛杖]
入峰の修行の際、修験者が使用する杖のことです。


[最多角念珠]
そろばんの玉のような形をしています。これは剣の形であり、摺ることにより、煩脳を打ち砕くという意味です


[笈]
旅の道具などを入れて背負うもの
胎蔵界で母胎を象徴している


[肩箱]
笈の上にのせる蓋付の箱です。金剛界で父を象徴している


[引敷]
修験者が、腰にぶら下げている動物の毛皮のことです
引敷は仏の乗り物である獅子象しており、その上に座る行者は覚りを得た仏だと観想されています


[脚半]
脚を守るための布です


[螺緒]
腰の左右に垂れ下がっている太い紐のこと
螺緒は一切衆生が金胎両部と理(ことわり)から離れることがないという教えを象しています


[八日草鞋]
修験者専用の草鞋(わらじ)です
八つの乳は八華の蓮華を表し、行者が蓮台上に坐している仏であると表しています

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