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修行とは


昔、役小角という修験道の開祖とも呼ばれる人が、葛城の峰を仏法の世界と見立て、法華経八巻二十八品をそれぞれの経筒に入れ埋納しました。
二十八の経塚は、和歌山県加太の友ヶ島に始まり、葛城の峰々を西から東へと埋納して、大和川の経塚に終わるものです。

葛城二十八ヶ所経塚は、今から約1300年前に役行者が国家安泰の為に、葛城の峰々に法華経二十八品を祈願し理納されました。総修験の里とされている葛城山は、役行者が六三四年に誕生され幼少のころから諸学を修め、信仰の道を志し、この大和葛城山に入り、三十年にわたって苦行を重ね霊力を身につけて数々の奇跡を起こしました。神仏の霊験を受けることで国家の為と多くの人々を救済しています。
後に光格天皇より神変大菩薩と諡号を賜り、現在では全国の修験道の祖として祀られています。
また、密教寺院や神社にも多く祀られています。
この修験道は、日本古来の山岳信仰と仏教の教えが仏教の教えが融合して生まれた教えなのです。
そういった事から葛城の峰々は、まさに修験の道場であり、山岳信仰の出来る山々が連なり、本来の修行にふさわしい根本道場であるとも言えるのです。
修験の開祖役行者も、この山々を修業の道場とし、葛城の峰々において、国家安泰を願い法華経を埋納され、今日では葛城二十八宿の経塚として伝えられています。
また、昔において、この峰々は、女性も修行の出来る峰とも伝えられています。

以上のことから、葛城の峰々は霊山であり人々の煩悩を断ち切り、願いを成就させる本来の修行の場なのです。だからこそ、この葛城の峰々に、男性も女性も何方でも多くの方々に巡礼参拝していただき、神仏のご利益を受けて頂くことを願っています。
全国の皆様と一緒に、この葛城二十八宿経塚巡礼を行いながら神仏融合の妙力を体得されることを願っています。多くの方々の賛同と参加を心よりお待ちしております。

合掌


 
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